SMBCモビットの評判がヤバいのは嘘!審査の流れやアプリの使い方

モビットの借り方

SMBCモビットとは、三井住友銀行を傘下とするSMBCグループの消費者金融カードローンです。

大手の消費者金融なので「返済できなくて怖い」「審査を受けるのはヤバい」ということはありません。

サービスレベルの格付けベンチマークで最高ランクを獲得するなど、顧客との信頼関係を重視している消費者金融といえるでしょう。

SMBCモビットは「貸金業法」に基づいて融資しているので、法律に触れるような厳しい取り立てや、しつこい電話、法外な金利での貸し付けはおこないません。

目次

SMBCモビットは顧客満足度向上への取り組みを公表している

SMBCモビットでは、利用者アンケートや契約者からの意見をもとに、改善の取り組み内容を公表しています。

お客さまから寄せられるご意見やご要望を「お客さまの声」として集約し、調査・分析を行っています。改善策を検討する会議(CS向上ミーティング)で議論され、商品・サービスの改善に取り組んでいます。

引用元:SMBCモビット

研修や従業員教育についても紹介しており、消費者金融を安心して利用できる環境づくりに注力しているといえます。

実際の口コミとして参考にされやすいヤフー知恵袋やTwitterで「モビット怖い」と検索しても悪い評判は見つかりません。

モビットの口コミ(ヤフー知恵袋)
引用:ヤフー知恵袋の書き込み
Twitterの検索結果
引用:Twitterの検索結果

消費者金融からの借り入れを不安視する口コミは、闇金と混同している可能性も。審査に通らなかった人が「モビットの審査はヤバい」と書き込んでいる場合もあります。

ですので、Web上で散見されるような悪い口コミは、SMBCモビットの実態とはかけ離れているといえます。

消費者金融カードローンで、顧客満足度向上への取り組みを詳細に開示しているのはSMBCモビットだけです。

消費者金融のことがよく分からず不安な人でも、SMBCモビットなら安心してお金を借りられるでしょう。

>> SMBCモビット公式サイトを見る

SMBCモビットがおすすめな人とは?

消費者金融は金融庁の監視が厳しいこともあり、安易にお金を借りられるようなサービスは行っていません。

そのため、自分に合った利便性を基準に選ぶことをおすすめします。

SMBCモビットがおすすめな人
  • 原則、電話による在籍確認なし、郵送物なしで契約したい
  • スマホアプリでお金を借りたい
  • Tポイントを貯めたい

SMBCモビットは、勤務先に原則電話による在籍確認を行わない審査方法と、カードレスでの契約があるので、バレずにお金を借りたい人に最適です。

専用のお金借りるアプリを使えば、スマホでATMを操作したり振込融資の手続きも可能に。「増額審査申込」「お支払予定日登録」など、契約内容の変更もアプリで行なえます。

契約完了後にTポイントサービスの利用手続きをすると、返済のたびにその金額の利息分200円につき1ポイントのTポイントが貯まります。

貯めたポイントは会員専用サービス「Myモビ」から1ポイント=1円として返済に充てられます。

審査時の原則電話連絡なしは他社でも取り入れていますが、アプリの機能が豊富なことやポイントを返済に使うことで負担を減らせるのは、SMBCモビットだけの特徴です。

反対に、SMBCモビットをおすすめできない人は下記のとおりです。

SMBCモビットがおすすめできない人
  • 三井住友銀行のATMが近くにない
  • 審査を30分以上待てない

三井住友銀行ATMなら手数料無料ですが、提携ATMでは1回の取り引きにつき110円~220円かかるため、利息以外の支払いが増えてしまいます。

SMBCモビットの審査時間は最短30分です。一部の消費者金融では最短20分での審査を実現していることから、SMBCモビットは少なくても10分以上長く待つことに。

申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取り扱いとなる場合もあるので、1分でも早くお金を借りたい人は他の即日融資できるカードローンを検討してください。

SMBCモビットの審査の流れを解説!Web完結申込なら原則在籍確認の電話なし

SMBCモビットには、下記の申し込み方法があります。

  • インターネット
  • 三井住友銀行内ローン契約機
  • 電話
  • 郵送

パソコンやスマートフォンから申し込む以外にも、電話や三井住友銀行のローン契約機などを利用する方法もありますので、自分に合った手続きを選びましょう。

Web完結申し込みとカード申し込みの違いは下記のとおりです。

カード申込Web完結申込
最小限の入力で手続き開始
借り入れは口座へ振込または提携ATM
モビットカードを受け取る
WEB完結なら電話連絡や郵送物なし
振り込みまたはアプリでATMから借りる

また、SMBCモビットに申し込めるのは、下記のいずれも満たしている人です。

  • 20歳以上74歳以下(収入が年金のみの人は申し込めません)
  • 安定した定期収入がある

「安定した定期収入」については、SMBCモビットの定めた基準を満たす必要がありますが、具体的な収入については公表されていません。

SMBCモビットの収入基準を満たせば、アルバイトや派遣社員、パート、自営業の人なども申し込めます。

即日融資を希望するならインターネットで申し込む

インターネットで申し込めば、契約完了と同時に会員ページの「Myモビ」またはアプリでお金を借りられます。

STEP
申し込み手続きを開始

公式サイトの「Web完結申込」または「カード申込」をクリック。

STEP
事前審査される

簡易審査の結果が表示されます。発行されたユーザーIDを忘れないようにしてください。

STEP
審査結果の通知

最短30分で審査の結果がわかりますので、審査完了メール内に記載されているURLから審査結果照会ページへアクセスします。

審査結果を確認した後、そのまま契約手続きにすすみます。

STEP
契約手続き

SMBCモビットから入会完了メールが届き次第、振り込みで借り入れを申し込めるようになります。

カード申込の場合、モビットカードと入会申込書や契約内容確認書、預金口座振替依頼書などの書類が送付されるので、入会申込書などに必要事項を記入したうえでSMBCモビットへ返送します。

>> SMBCモビット公式サイトを見る

カードレス取なら、自宅などにモビットカードが送付されることがなく、契約はWebで完結するため契約確認書類も送付されせん。

電話連絡なしに加えて郵送物を見られることもないため、周囲の人にバレにくくなります。

ローン契約機ならその場で契約完了しモビットカードを受け取れる

自宅や勤務先の近くに三井住友銀行内に設置されたローン契約機があれば、その場で申し込みとモビットカードを発行できます。

とはいえ、ローン契約機は三井住友銀行の店舗内に設置されているため、SMBCモビットの契約をしていることは一目瞭然です。

モビットローン契約機
三井住友銀行内のSMBCモビット契約機

ローン契約機の営業時間は9:00~21:00(営業時間は店舗により異なります)なので、目立ちたくない人は夜間に申し込むのがおすすめです。

電話申し込みはコールセンターで受け付けている

モビットコールセンターは土日も営業しており、問い合わせ対応のほかカードローンの申し込みも受け付けています。

モビットコールセンター

0120-03-5000
(営業時間 9:00~21:00)

審査時間はインターネット申し込みと同じく最短30分です。

とはいえ、申し込み時は本人を証明する書類と現在の収入が分かる書類を提出しなければならず、電話だけでお金を借りられるわけではありません。

Web完結のように在籍確認の電話なしになりませんし、郵送でのやり取りになるためバレる確率も高まります。

ネットが苦手な人は郵送で申し込みましょう。ただし、書類のやりとりを郵送でおこなうと契約完了までに時間がかかります。

契約後の借り入れは振り込み・アプリ・専用カードの3種類から選べる

SMBCモビットからの借り入れ方法は下記の3つです。

  • 振り込み
  • スマホATM取り引き
  • モビットカード

モビットカードは郵送されるので、急いでいる人は振り込みまたはスマホATM取り引きでお金を借りましょう。

振り込みで借りるときはパソコンやスマホからMyモビにアクセスし「振込キャッシング」を選択すれば、最短3分であらかじめ登録した預金口座へ振り込まれます。

預金口座は最大3つまで登録できるので、公共料金の引き落としや家賃の支払いなどに合わせて登録するのもいいでしょう。

電話では、フリーコールの音声ガイダンスに従って振込キャッシングを申し込めます。契約後は2種類の電話番号からSMBCモビットに連絡しますが、振り込み手続きは「自動音声案内フリーコール」を使います。

連絡先電話番号業務内容
自動音声案内フリーコール0120-24-7061残高照会
振込キャッシング
お問い合わせフリーコール0120-24-7217オペレーター対応

SMBCモビット公式アプリを利用している人は、セブン銀行ATMまたはローソン銀行ATMの「スマホATM取引」から、カードレスでお金を借りられます。

コンビニエンスストアのATMは、メンテナンス時間を除いてほぼ24時間使えるうえ、カードを財布に入れておく必要もありません。

スマホATM取り引きでの借りかた
  1. アプリにログインし「スマホATM取引」をタップ
  2. 「ご出金(借入)」をタップ
  3. 「ご利用可能額」を確認した後「認証画面へ」
  4. 認証画面で「モビットカード番号」「暗証番号」「生年月日」を入力する
  5. スマホ画面が「QRコード読取画面」になる
  6. ATM画面の「スマートフォン・出金・入金」をタップ
  7. アプリでATM画面に表示されたQRコードを読み取る
  8. アプリに表示された「企業番号」をATMに入力する

モビットカードを発行した場合は、全国の提携ATMでお金を借りられます。三井住友銀行のATMなら、借り入れ・返済ともに手数料が無料。

三菱UFJ銀行、ゆうちょ銀行、セブン銀行、ローソン銀行、イオン銀行など身近にあるATMも多いので利用場所に困ることはないでしょう。

SMBCモビットは、千円単位でお金を借りられるため、借り入れは必要最小限にとどめられます。

ただし、確実に千円単位に対応しているのはMyモビの振込キャッシングのみで、提携ATMの場合は千円単位が可能なものもあれば、1万円単位のみの取り扱いになるものもあります。

10万円を借りるときなどは少額にとどめたほうが利息の支払い負担の軽減になるため、千円単位の借り入れ方法も検討してください。

>> SMBCモビット公式サイトを見る

SMBCモビットは運転免許証で申し込める

SMBCモビットの申し込みは、運転免許証を本人確認書類として使えます。収入証明も必要になる場合があるので、即日融資を希望する人は事前に準備してください。

本人確認書類は下記の中から1点を提出します。

ただし、場合によっては2点の提出を求められることもあります。

運転免許証住所変更などがある場合は裏面のコピーも必要
健康保険証カード型保険証は裏面も必要。記号・番号・保険証番号・QRコードがわからないように加工して提出
パスポート顔写真・住所のページ。なお、2020年2月4日以降に申請したパスポートは住所記載欄などがないため不可

収入証明書類は、申込者の返済能力を客観的に調査するために必要となる場合があります。

収入証明書類とは
  • 源泉徴収票
  • 確定申告書
  • 税額通知書
  • 所得証明書
  • 給与証明書

個人事業主の場合は、これらの書類のほかに「営業状況確認のお願い」の提出を求められることがあります。

書類の提出は下記の中から選べます。早くて簡単な方法は、SMBCモビット公式スマホアプリと、会員専用サービス「Myモビ」からの提出です。

  • SMBCモビット公式スマホアプリ
  • 会員専用サービス「Myモビ」
  • 審査時に送付されるメールやSMSに記載されているURL
  • FAX(03-6864-8551)
  • 郵送

SMBCモビットのアプリは、契約に必要な書類をスマートフォンで撮影してそのまま送信すします。

アプリをダウンロードし起動させたら「必要書類送付」から、申し込み時に発行されたユーザーIDと登録したパスワードを入力して操作します。

画面の案内に従って、スマートフォンのカメラで書類を撮影するか、事前に撮影した画像を添付して送信します。

契約時だけでなくSMBCモビットをすでに利用中の人でも、最新の収入証明書類の提出を求められたときにアプリを使えます。

会員専用サービス「Myモビ」には書類提出の項目もあります。撮影またはスキャナーで取り込んだ必要書類をアップロードして提出します。

審査で重視されるのは収入と他社借り入れ

SMBCモビットの審査では、申込者に返済能力があるかを見極めるために、次の3つを重点的に審査します。

安定した収入年収や勤務先、勤続年数、家族構成
申し込み内容と提出書類が一致しているか
希望額と他社借入総量規制の枠内か
個人信用情報他社借り入れ件数と金額
延滞などの有無

年収の高さよりも収入の変動が少ないほうが好まれる

SMBCモビットの貸付条件によると、審査では年収の高さよりも安定性が重要視され、勤続年数は長いほど「今後も今の仕事を続けるだろう」という予測になるため審査では有利に。

無保障でお金を借りられる消費者金融は、働いていることを担保とみなしているからです。

また、結婚しているかどうか、子どもはいるか、住宅ローンなどを組んでいるかといったことから、現在の収入からどれくらいの支出があるのかを判断し、カードローンを返済する余力があるかどうかも検討されます。

他社借入が0なら希望金額を借りやすい

SMBCモビットのような貸金業者が運営しているカードローンは、総量規制を守って貸し付けしなければなりません。

総量規制とは、貸金業法で定められた貸付額の上限のことで、貸金業者は申込者の年収の3分の1を超える金額を貸し付けてはならないと決められています。

総量規制とは何ですか?

借り過ぎ・貸し過ぎを防ぐために設けられた新しい規制です。具体的には、貸金業者からの借り入れ残高が年収の3分の1を超える場合は、新たな借り入れはできなくなる、という内容です。

そのため、仮に年収が300万円の人が150万円を借りたいと希望しても、最高で100万円までしかお金は借りられないことになります。

引用元:金融庁 貸金業法Q&A

総量規制は他の貸金業者からの借り入れ金額も含めて計算するため、すでに他のカードローンでお金を借りている場合は、その分の限度枠も合計して判断されます。

例えば、年収300万円の人がすでに他のカードローンで30万円を借りている場合、SMBCモビットで借りられるのは最高で70万円まで(100万円-30万円)になります。

個人信用情報の調査は義務付けられている

申込者のクレジットカードや各種ローンの支払い状況などについて、提携している個人信用情報機関に照会して審査します。

個人信用情報機関には、クレジットカードや各種ローンの契約状況、申し込み履歴、支払い状況などの取引履歴が記録されており、照会の結果、延滞・滞納していたり、自己破産などの債務整理歴などがあったりすると、審査に通るのは難しくなります。

ただし、記録された情報は登録期間が決められており、一定期間が経過すれば消去されます。

事故情報シー・アイ・シー日本信用情報機構全国銀行個人
信用情報センター
延滞情報5年5年5年
自己破産5年5年10年
個人再生5年10年
任意整理5年

自分で個人信用情報機関に開示も請求できるので、過去の延滞などが不安な人は審査を受ける前に調べてみましょう。

SMBCモビットの増額方法と申し込むタイミング

SMBCモビットの限度額は800万円で、審査の結果に応じて借りられる金額は決まります。このことから、契約時の限度額は希望どおりにならないことも。

初めてSMBCモビットで審査するときは信用力が未知数のため、限度額は少なめに設定されることが多いです。

参考までに、他の大手消費者金融ではいくらまで借りられるのかを下記にまとめました。

消費者金融限度額
SMBCモビット800万円
アコム800万円
アイフル800万円
プロミス500万円
レイク500万円

SMBCモビットの限度額は他の消費者金融と大きく変わりませんが、年収の3分の1までしか借りられないという総量規制との兼ね合いから、上限額までお金を借りることはないでしょう。

増額審査はアプリか会員ページで申し込む

SMBCモビットで限度額を増やしたいときには、アプリか会員ページの「Myモビ」または電話で申請します。

電話で増額を申し込む場合は、オペレータが対応するお問い合わせフリーコールに連絡します。

増額も新規申し込みと同じように審査があり、最短即日で結果を通知してくれます。

延滞もなく返済していればSMBCモビットから「この人はきちんとお金を返してくれる」という信用が得られて、増額に応じてくれる可能性も高まるでしょう。

また、下記に該当する人も増額審査に通りやすいといえます。

  • SMBCモビットとの契約期間が長い
  • 直近で転職せず収入は安定している
  • 他社借入を増やしていない

増額したい金額が、収入証明を必要とする基準を超えた場合は、新規申し込みと同様に提出しなくてはなりません。

限度額は高くなるほど審査は甘くなくなるため、必要最小限にとどめるようにしてください。

増額可能な人には自動で通知される

SMBCモビットのアプリや会員ページのMyモビを利用している人であれば、SMBCモビットが増額可能と判断したときに「限度額増額の申込」または「増額審査を申込む」と表示されます。

自分から増額を申し込むよりも、有利な状態で審査を受けられるといえるでしょう。

ただし、細かい調査をした上で増額可能の通知を送っているわけではないため、信用情報の内容によっては増額されないこともあります。

増額できる明確なタイミングはない

SMBCモビットとの契約が半年以内など、短い期間でも増額に申し込むことは可能です。

例えば、年収が500万円あるのに契約時の限度額が10万円なら、増額できる余地は残されているからです。

とはいえ、増額すると借り入れ金額も高額になるため、そのぶん負担が大きくなり支払う利息も高額になります。SMBCモビットで増額する場合は返済のことも考えて申し込んでください。

>> SMBCモビット公式サイトを見る

金利は他社と同水準だが無利息期間がない

SMBCモビットで適用される実質年率は3.0%~18.0%です。

「3.0%なら低金利では?」と思いがちですが、初めてSMBCモビットを利用する人は、ほとんどの場合18.0%が適用されます。

借り入れ金額が100万円以上になると、利息制限法により最高金利は15.0%になりますが、初めて利用する人が限度額100万円になることはほとんどないため、最初は18.0%になると考えておきましょう。

大手消費者金融の最高金利を比較すると、SMBCモビットとアコム、アイフル、レイクはいずれも18.0%で、プロミスのみ17.8%と0.2%低くなっています。

SMBCモビット年3.0%~18.0%
アコム年3.0%~18.0%
アイフル年3.0%~18.0%
プロミス年4.5%~17.8%
レイク年4.5%~18.0%

0.2%の差を大きいと捉えるか小さいと捉えるかは人それぞれですが、SMBCモビットだけが高金利というわけではありません。

SMBCモビットの金利の計算は下記の計算式を用いて算出します。

借入残高×実質年率÷365日×借入日数

30万円を金利18%で30日借りたときの利子をシミュレーションすると下記のようになりました。

借り入れ30万円 × 金利18.0% ÷ 365日 × 借入日数30日 = 4,438円

SMBCモビットで30万円借りたときに支払う利息は4,438円になります。

少額融資で長期の借り入れなら無利息期間がなくても許容しやすい

SMBCモビットに長期で少しずつ返済する予定なら、無利息期間のある消費者金融と支払金額に差は出にくいでしょう。

返済期間を長くすれば利息に支払いは分散され、月々の負担は少なくなるからです。

反対に、一時的に高額融資を必要として1~2か月で返済する予定なら、無利息期間のある消費者金融を選んだほうが利息の支払額を節約できます。

SMBCモビットの返済方法は?手数料が無料になる方法

SMBCモビットには5つの返済方法があり、コンビニエンスストアのATMなど簡単な返済方法になると手数料を必要とします。

返済方法手数料
口座振替無料
三井住友銀行ATM無料
インターネット無料(月10回まで)
提携ATM有料
銀行振込有料

口座から自動引き落としは手間も費用もかからない

口座振替は、あらかじめ登録してある口座から自動で引き落としが行われます。毎月指定した日に自動的に引き落としされ、手数料もかかりません。

口座引き落としに使える金融機関は、三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行等(※詳しくはHPをご確認ください)です。

口座振替は、5日、15日、25日、末日のいずれか選択した日に、毎月自動的に引き落としが行われます。

通帳の備考欄には「SMBCモビット」ではなく「SMBCM」と記載されるため、SMBCモビットとは気づかれにくいです。

コンビニATM・銀行ATMは一部を除き有料

コンビニエンスストアで対応しているATMはセブン銀行とローソン銀行で手数料は有料となり、ファミリーマートのFamiポートなら手数料無料です。

また、手数料を必要とする提携金融機関は、三菱UFJ銀行、ゆうちょ銀行などがあり、グループ会社の三井住友銀行のATMは手数料無料です。

インターネット返済(Myモビ)は回数限定で手数料無料

Myモビの「インターネット返済サービス」なら、月に10回まで手数料は無料です。

ただし、利用するにはインターネットバンキングの口座を使うため事前に登録しなくてはなりません。

銀行振込の返済は振込手数料がかかる

銀行からSMBCモビットの指定口座への振り込みます。

振込手数料は利用者の負担となるうえ、銀行のATMは深夜まで稼働していません。返済忘れを防ぐためにも、ほかの返済方法も使いましょう。

返済日は5日、15日、25日、末日から選べる

SMBCモビットでは、1か月に1回の返済日がありますが、都合に合わせて「5日、15日、25日、末日」から好きな日にちを選べます。

ATMを利用する場合、前回の約定返済日の翌日から約定返済日までに返済した場合、返済期日は翌月の約定返済日に繰り延べられます。

実際の期日は、利用明細書や領収書で確認するほか、MYモビの「利用状況照会」でも見られます。

最低返済金額は4,000円から

SMBCモビットの返済金額は、「借入後残高スライド元利定額方式」で計算されています。

借り入れ残高が少なくにつれて返済金額が少なくなるという「残高スライド方式」と、元金と利息を合計した毎月の金額が一定額となる「元利定額方式」を合わせた返済方式です。

毎月の約定返済額は一定金額ですが、借り入れ残高が少なくなるにつれ毎月の約定返済額も少なくなります。

最終借入後残高返済金額
10万円以下4,000円
10万円超20万円以下8,000円
20万円超30万円以下11,000円
30万円超40万円以下11,000円
40万円超50万円以下13,000円
50万円超60万円以下16,000円
60万円超70万円以下18,000円
70万円超80万円以下21,000円
80万円超90万円以下24,000円
90万円超100万円以下26,000円

※実質年率18.0%

たとえば、30万円を借り入れた場合、最初の返済金額は11,000円です。

その後、返済を続け最終借入後残高が20万円になったときには8,000円に変更され、さらに10万円以下になったときは4,000円に変更されます。

>> SMBCモビット公式サイトを見る

目次