2024年12月28日 / お役立ち情報 確定申告してますか?
みなさんは確定申告をしていますか?そもそも、確定申告は何のためにするのでしょうか?
確定申告=所得税の金額を確定するための手続き
会社員やパート・アルバイトのように勤務先から給与をもらっている場合は、勤務先が年末調整をして、税額の計算や納付を行ってくれます。しかし、確定申告は納めすぎた所得税を還付してもらうためにも必要で、どちらの手続きも書類は同じです。
確定申告した方がいいものは?
1,給与所得以外に収入がある
2,医療費控除(医療費が年間10万円を超えた場合など)
3,住宅ローン控除
4,寄付金控除(ふるさと納税を行った場合など)
5,配偶者控除や扶養控除
6,雑損控除
上記ですべてではありませんが、こちらにあげたケースの場合、確定申告をすると還付を受けられる可能性があります。
会社員でも確定申告は必要?
会社員でも確定申告をしなければならない人もいます。下記のような場合は、確定申告が必要です。
1,給与の年間収入が2000万円を超える人
2,給与以外に収入があり、それが20万円を超える人
3,2カ所以上から給与を受け取っている人(メインの収入以外が20万円を超える場合)
該当の方は原則、確定申告が義務となっています。
確定申告をするにはどうしたらいい?
国税庁のホームページ内に『確定申告書作成コーナー』があるので、こちらで作成してみてください。画面の案内に沿って入力していくと作成できます。会計ソフトや手書きでの作成も可能です。作成した申告書は、印刷して郵送で提出、もしくは『e-Tax』というシステムを利用し、提出することもできます。
また、確定申告の時期になると、確定申告会場や税務署で相談窓口もありますので、直接相談してみるのもいいかもしれません。
確定申告をすることで、所得税の還付が受けられ、翌年の住民税が軽減される場合があります。確定申告が必要であれば、忘れずに手続きをしてください。