2024年1月9日 / お役立ち情報 小さなお子様や学生も医療保険加入は必要なのか?
~小さなお子様、学生の時からの医療保険加入のおすすめ~
学資保険を検討されているお客さまから、お子様の医療保険についてお問い合わせをいただくことがあります。
そもそも子どもに保険は必要なの?大人と同じ保険でいいの?どんな保険に入ればいいの?と、疑問に思われることも多いのではないでしょうか。
医療福祉費支給制度とは?
まず保険を検討する前に知っておきたい事は、「医療福祉費支給制度」(通称「マル福」)についてです。
自治体によって条件が異なりますが、例えばチェリオ店のある鹿嶋市ではどのような条件になっているでしょうか?
●対象となる方
・0歳から中学3年生までのお子さん
●必要な要件
・健康保険に加入していること。
・父及び母もしくは扶養義務者の前年の所得が限度額未満であること。
●医療機関での受診及び助成方法
茨城県内の医療機関で受診する場合
窓口での支払いは,マル福の助成後の金額となります。
・外来の場合,1医療機関ごとに1日600円以内を月2回まで。
・入院の場合,1医療機関ごとに1日300円以内(月3,000円限度)。
・薬局の場合,自己負担なし。
また、鹿嶋市では下記の方を対象にした「子ども特別医療福祉費支給制度」もあります。
●対象となる方
・0歳から中学校3年生までのお子さんで,所得要件により小児マル福制度を受けられないかた
・高校生相当年齢のかた(義務教育修了から18歳に達した後の最初の3月末日までのかた)
これだけを見てみると、高校生までは医療費がほとんどかからないという事が分かります。
本当にお子様の医療保険は必要ない?
医療費だけのために加入すると考えるのであれば、医療保険に加入し保険料を払っていくことはデメリットとなるのかもしれません。
しかし、医療保険に加入しておくメリットもあります。
1、お子様が入院した時にかかるお金は医療費だけではない!
もしもお子様が入院した時、、、お母さんお父さんはお子様に付きっきりになりませんか?
特に共働きのご家庭の場合、どちらかが仕事を休まなければならなかったりと、ご両親の収入に影響する可能性があります。
すぐに退院できれば問題はありませんが、入院が長引いたら、、、
このようなときにお子様の医療保険に入っていれば安心ですよね!
2、もしも子供のうちに大きな病気をしてしまったら…
考えたくない事ですが、子供のうちに大きな病気にかかってしまう可能性はゼロではありません。
実際に20代の約1000人に1人が、小児がんの経験者だと言われているそうです。
子供のうちに病気にならなければ大人になってから保険に加入することもできますが、
もしも病気をした場合、加入したいと思っても入れなくなってしまう可能性もあります。
また、持病がある方でも入れますという医療保険(緩和型医療保険)にも、年齢制限があるものが多いです。
ご健康なうちに、加入できるうちにご検討されるのが一番だと考えます!
ひとことでお子様の医療保険といっても様々な商品があります。
お守りと思って加入できる掛け金のものもあれば、今のうちから保障を手厚くし大人になっても継続できるものもありますので
お気軽にお近くの「保険と相続の相談窓口」までお問い合わせください!お待ちしております!