2023年12月11日 / お役立ち情報 インフレが起こると資産が目減りすることがある!
こんにちは!
早いもので今年も残すところわずかとなりました。
これから楽しいイベントも盛りだくさんかと思いますが、
くれぐれも体調と暴飲暴食にはお気をつけてくださいね。
【インフレが起こると資産が目減りすることがある!】
インフレ(インフレーション)とは、物価が上昇し続ける現象のこと。モノの値段が上がるため、相対的にお金の価値が下落することになります。
では、私たちの暮らしにインフレはどのような影響を及ぼすのでしょうか? 詳しく見ていきましょう。
【インフレ率1%でも20年後には大きな影響が・・・】
「インフレになるとお金の価値が下がる」とお伝えしましたが、一方で、「インフレ率が1%になった」と聞いても、それほど大きな影響が起こるようには感じられないかもしれません。
そこで、現段階で手元に「1,000万円」持っていると仮定して、5年〜20年後のお金の価値がどのように変化するのか、見てみましょう。
【三菱UFJ信託銀行参照】
上図の通り、インフレ率がたった1%だったとしても、緩やかに価値が下がり続けることで20年後にはお金の価値が「820万円」にまで落ち込んでしまうことがわかります。これでは、20年後、「使うために大事に取っておこうと考えて頑張ってやりくりしてきたのに、いざという時になってお金が足りないなんて…」ということになってしまいます。では、こうならないための対応策はあるのでしょうか?
【どのようにお金を管理していくかが大事!】
「お金の管理方法によって、将来的にお金の価値が変わる場合がある」
ということです。
たとえば、「タンス預金」や「貯金箱での貯金」をしている場合、お金を入れた分だけ貯まっていきますが、残念ながら勝手に増えることも期待できません。また、そのお金の価値は世の中の変化の影響を受ける事があります。「お金の価値が下がるかもしれません」
前述のようなお金の管理方法に対し、「金融商品(投資性商品)」に置き換えて所有する、
という方法もあります。
金融商品(投資性商品)とは、株式や債券、投資信託や保険などのこと。それぞれの特徴によって差はあるものの、経済の動きに合わせて資産の価値が増減する可能性があります。ご自分の目的と性格を踏まえて商品選びをされる事をお勧めいたします。インフレの影響を受けたとしても長い目で見ると預けたお金の額以上のリターンを期待できる場合が考えられます。
金融商品という言葉を聞くと、「なんだか不安だな」とか、「危なそうだな」と思う方も多いかもしれません。ですが、リスクを抑えたり、コントロールしたりしながら、コツコツとお金をふやすことができる手法もたくさんあります。
人生100年時代を生きる私たちにとって、インフレが及ぼす将来への影響は決して少なくないはず。知識を得て対策をしていきましょう。
気になる方は、お気軽にご来店ください。