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2023年8月10日 / お役立ち情報 誰もが強制参加?!資産運用!!

 誰もが強制参加?!資産運用!!

■資産運用はどのくらいの人がしているの???


つみたてNISA、イデコ、資産運用、投資、、、ここ最近、みなさんよく耳にする言葉だと思います。
ご来店されるお客様のご相談内容も、これまでの医療保険やがん保険のほかに、このようなご相談もとても増えてきているのが現状です!
みなさん、何か始めたい。でもよくわからない、怖い。
このようなイメージをお持ちの方もまだまだ多いのではないでしょうか。

実際、どのくらいの方が資産形成制度を利用しているのでしょうか?
2022年に一般社団法人投資信託協会が全国の20歳から79歳の男女2万人に実施したアンケート結果を見てみると・・・

<NISA・つみたてNISAの認知、利用状況>
●NISAの認知度は81.5%(昨年79.6%)、つみたてNISAは75.2%(昨年71.2%)で上昇傾向が続いているが、「名前も制度の内容も知っている」との
回答は、NISA32.0%、つみたてNISA28.6%。
まだまだ制度内容の周知が課題のようです。

●各制度の認知者のうち、現在金融商品を保有している人(利用者)の割合は、NISAが17.1%、つみたてNISAは13.8%。
制度自体は知っていても、実際に利用している人はまだまだ少ない状況です!

●各制度の認知者のうち、口座未開設の理由は、若年層では「投資に回すお金がないから」「投資の知識がないから」「知識がないと難しそうだから」が多く、高齢者は「投資自体に興味関心がないから」が多くなっています。

<イデコの認知、利用状況>
●イデコの認知率は66.4%と過半数を超えるが、「名前も制度の内容も知っている」との回答は20.3%であり、NISA同様に制度内容の周知が課題のようです。
職業別でみると、公務員は「名前も制度の内容も知っている」との回答が40.6%と高くなっています。

●イデコの口座開設率(利用者)は、11.7%だが、職業別でみると「公務員」は32.8%と比較的高くなっています。

このアンケート結果からも、制度の名前自体はよく耳にして知っているが、内容自体がわからなくて、始めたくても始められていない人が多いことがわかります。


■実はもうすでに資産運用してる・・・

資産運用、、、、私はまだ始めていないから、、、という方も、実はすでに資産運用を始めているんです。
しかも強制参加で!!!
その正体は、「公的年金制度」なんです。
会社員・公務員の方だったら、厚生年金。自営業の方なら、ご自身で国民年金を収めていると思います。
あの年金、実は資産運用されています。
しかも、過去最高の運用をしているとの発表がありました!

公的年金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は4日、2023年4〜6月期の運用成績が18兆9834億円の黒字だったと発表した。株高や円安が利益を押し上げ、四半期の黒字額として過去最高だった。足元では株の保有比率が増え、運用ルール上売却を迫られている。株への売り圧力となる可能性がある。

収益率は9.49%のプラスだった。黒字額はこれまで最高だった20年4〜6月期の12兆4868億円を大きく上回った。資産別の損益額は国内株式で7兆886億円、外国株式で7兆8196億円、国内債券で1761億円、外国債券で3兆8990億円の黒字だった。6月末時点の運用資産額は219兆1736億円で過去最高を更新した。

(日本経済新聞より)



■何で運用しているの?

投資の基本となる資産構成割合(ポートフォリオ)は、国内と外国の株式、債券でそれぞれ25%ずつを目安にしています。
相場の変動で保有比率は日々変化するため、GPIFは定期的に比率が高まった資産を売り、比率が下がった資産を買う資産の再配分(リバランス)を実施しています。
上昇した資産の着実な利益確定を進めるとともに、下落した資産を安く買う効果があります!!


運用資産額は、219兆1,736億円で(2023年第1四半期末)、諸外国と比較してもかなり大きな金額となっています。
・アメリカ:58兆円
・カナダ:52兆円
・ノルウェー:160兆円

このようにして、私たちの公的年金は安全に、着実に運用されています!!

公的年金もさまざまな資産に分散し、運用しています。
私たち個人も、自分自身の老後のためにコツコツ資産運用しないといけない時代です。
もう少し詳しく知りたい、どんなやり方が自分に合っているか気になる方は『保険と相続の相談窓口』までご相談ください。

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