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2023年3月27日 / お役立ち情報 先進医療の現状

 先進医療の現状

■先進医療とは・・・??

公的医療保険の対象にするかを評価する段階にある治療・手術など”です。

評価の結果、公的医療保険の対象となったり、対象から外れたりするなど先進医療の内容は時とともに変化します。
2022(令和4)年8月1日現在、先進医療は82種類となっています。
厚生労働大臣が定める高度の医療技術を用いた療養等で、国民の選択肢を広げ、利便性を向上するという観点から、保険診療との併用を認めることとされた医療行為です。

先進医療は、医療技術ごとに適応症(対象となる疾患・症状等)および実施する医療機関が限定されています。


■先進医療を受けるときは全額自己負担??

先進医療の技術料は公的医療保険の対象外で、全額自己負担になります。
その他の診察料、検査料、投薬料、入院料などは公的医療保険が適用されます。

・厚生労働省に届け出た医療機関以外で先進医療と同様の治療・手術などを受けても先進医療とは認められません。

・医療技術ごとに対象となる症状等があらかじめ決まっていますので、該当しなければ先進医療とは認められません。

・先進医療と認められない場合は、全てが公的医療保険の対象外となり、診察料を含め全額自己負担となります。

 


■いくらくらいかかるの??

○がんに対する先進医療
先進医療と聞くと、やはり多くの方が”がん”の治療を目的とした先進医療を思い浮かべると思います。
「陽子線治療」「重粒子線治療」と言われるものがそれにあたります。
「陽子線治療」は、約270万円、「重粒子線治療」は、約320万円の自己負担となっています。

○がん以外に対する先進医療
子宮腺筋症の先進医療(高周波切除器を用いた子宮腺筋症核手術)は、約30万円。
また、肺がんに限られますが、がん細胞の遺伝子検査のための先進医療(細胞診検体を用いた遺伝子検査)もあります。
こちらは、約8万円が自己負担となります。

やはり、自己負担が高額になるのは”がん”となっています。

■実際にどのくらいの実績があるのか。

過去5年間の先進医療の実績は以下の通り。
2019年度と2020年度では、先進医療を受けた患者数が5分の1となっています。
この原因としては、それまで先進医療だった白内障の手術のひとつである「多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術」が先進医療から除外され、保険適用の手術となったことが要因です。


また、2021年度と2022年度で比較すると、先進医療費用の総額に変化はあまりありませんが、患者数は5,843人から26,556人と大幅に増えています。
この要因は、2022年度に先進医療として承認された不妊治療に対する技術であることです。
新たに承認された技術の実施件数が多いということは、それだけ必要としている人がいるということだと考えられます。

■先進医療を受けるには・・・
先進医療に関心があっても、すべての患者が希望どおり受けられるわけではありません。あくまでも先進医療は、国民皆保険制度のなかで、安全性や有効性、倫理性、普及性などの評価対象となっている治療です。
先進医療を受けるには、一般的な保険診療を受けるなかで、患者が希望し、主治医がその必要性と合理性を認めた場合に限られています。

また、先進医療は、実施している医療機関が限られることも重要なポイントです。治療のための通院費や入院時の差額ベッド代などは自己負担となります。
治療にかかる費用を計算する場合には、治療中の生活費、治療費・治療を受けるために必要な費用(通院費等)をトータルでみることが大切になってきます!

最新の医療保険やがん保険には、安い保険料で先進医療に備えられるオプションもありますので、気になることがありましたら迷わずご相談を!!

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