2021年11月22日 / お役立ち情報 ふるさと納税を活用しよう!
もう11月も下旬に差しかかり、年末に近づいてきましたね。
年末が近づくと、駆け込みで年内に間に合うように申請をすませたいのが「ふるさと納税」です。
お客様からのご質問もちらほらとある「ふるさと納税」についてまとめました。
【ふるさと納税とは?】
ふるさと納税とは、自分の好きな自治体を選んで寄付ができる制度です。
多くの人が地方のふるさとで生まれ、その自治体から医療や教育等様々な住民サービスを受けて育ち、やがて進学や就職を機に生活の場を都会に移し、そこで納税を行っています。
その結果、都会の自治体は税収を得ますが、自分が生まれ育った故郷の自治体には税収が入りません。
「今は都会に住んでいても、自分を育んでくれた「ふるさと」に、自分の意思で、いくらかでも納税できる制度があっても良いのではないか」、そんな問題提起から始まり、数多くの議論や検討を経て生まれたのがふるさと納税制度です。
【ふるさと納税の仕組み】
ふるさと納税は、本来なら自分の住んでいる自治体に収めるはずの税金を、自分の選んだj基地隊に寄付することで、住民税や所得税が控除される仕組みです。
控除を受けられる上限金額は所得によっても異なりますが、控除される金額は寄付金から2,000円を引いた金額と決められています。
総務省のHPからご自身で“全額控除されるふるさと納税額(年間上限)の目安”も確認できますので、ご確認ください。
【ふるさと納税のメリット】
・返礼品がもらえる!
各自治体では、寄付金額の3割以内に相当する返礼品を用意しています。
多種多様な返礼品を見ているだけでも、その地域に行ったような気分が味わえますね。
・使用目的が選べる!
それぞれの自治体がホームページ等で公開している、ふるさと納税に対する考え方や、集まった寄附金の使い道等を見た上で、応援したい自治体を選んでください。
特に寄附金の使い道については、ふるさと納税を行った本人が使途を選択できるようになっている自治体もあります。
【ふるさと納税の手順】
① 寄付できる金額を確認する。
② 自治体や返礼品を選ぶ。
③ 寄付の手続きを行う。
*確定申告をしなくても寄付金控除を受けられる制度です。寄付自治体が5つ以内であることが条件です。
*ふるさと納税ワンストップ特例の申請書を提出してください。
④ 返礼品や寄付受領証明書を受け取る。
総務省のHPでもご確認を!!
ネクサスの保険と相続の相談窓口の各店舗でも「ふるさと納税」についてのご案内が可能ですので、お気軽にお声がけください。