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2025年5月19日 / お役立ち情報 ドルコスト平均法とは?新NISAで増やす&リスク分散の秘訣

 ドルコスト平均法とは?新NISAで増やす&リスク分散の秘訣

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注目すべき新NISAでは
「ドルコスト平均法」が強い!

2024年に法改正によって生まれ変わったNISA制度(新NISA)
旧制度よりも大きく非課税枠が広がったことで、より柔軟かつ長期的な資産形成が可能になりました。
また投資初心者でも始めやすいうえ、将来に備えた安定的な資産づくりの手段としても非常に頼もしい点も魅力です。

ですが、賢く新NISAを運用していくのであれば「具体的かつ堅実な運用方法」が知りたくなるものですよね。
そこで本記事でご紹介するのが「ドルコスト平均法(DCA: Dollar-Cost Averaging)」です。

これは一定額を定期的に投資することで価格変動リスクを抑え、安定的に資産を積み上げる投資手法なのですが、数多くの専門家によって推奨された「信頼のおける」運用でもあります。

まずはドルコスト平均法のメリットについて詳しく解説、そして新NISAにどれほど効果的なのかを、順を追って解説していきましょう。


年間最大360万!
法改正で生まれ変わった新NISA

ドルコスト平均法について学ぶその前に、先に新NISAについておさらいしておきましょう。

2つの区分で非課税枠大幅増!

改正された新NISAは「つみたて投資枠(年間120万円)」と「成長投資枠(年間240万円)」の2階建て構造。
これらを併用することで、年間最大360万円まで非課税投資できるようになりました。 しかも生涯の非課税投資枠が1,800万円と大きく拡充されており、従来制度よりも大幅に自由度、そして規模が優遇されています。

長期・分散・積立の理念を重視

新NISAは、政府が推進する「貯蓄から投資へ」という流れを支える制度として設計されました。 その中心にあるのが、「長期」「分散」「積立」という3つの投資スタイルであり、これらが資産形成のリスクを抑えるうえでの大事な基本戦略となります。

では改めて、新NISAとドルコスト平均法が相性が良いのはなぜでしょうか?
それはドルコスト平均法がこのリスクを抑える基本戦略に最も近く、それゆえに投資初心者でも実践しやすいと考えられるからです。


投資の「買うリスク」に強い!
ドルコスト平均法

株式や投資信託などの金融商品を定期的に一定額ずつ購入する、それがドルコスト平均法の手法です。 たとえば「毎月1万円ずつ同じ投資信託を購入する」といった、積立型の投資スタイルが該当します。

メリット①:購入単価がバラけない!

ドルコスト平均法では、価格が高いときには少ない口数を、価格が安いときには多くの口数を購入することになります。 これにより、平均購入単価が自動的に平準化され、一括投資と比べてリスクを抑えやすくなります。

メリット②:買うタイミングを左右されない!

市市場価格は日々変動しており、「いつ買えばいいか?」という判断はプロでも難しいものです。 ですがドルコスト平均法ならば価格の予測に左右されることなく、着実に資産を積み立てることが可能です。 これならば初心者でも無理なく続けることができますし、新NISAと組み合わせるも納得といえるでしょう。


新NISA とドルコスト平均法!
安心&嬉しい相乗効果

では、新NISA制度とドルコスト平均法を組み合わせた場合、どのようなメリットが期待できるのでしょうか?
以下の3つの視点から、その具体的な相乗効果を見ていきましょう。

視点①: 長期になるほど非課税効果大!

新NISAでは、投資によって得られた運用益や売却益が非課税となるため、長期間の運用で大きな税制メリットを享受できます。 そこにドルコスト平均法を利用し毎月コツコツと積み立てることで、非課税枠を着実に活用しながら複利効果を最大限に引き出すことが可能となるのです。

視点②:心理的負担も大きく軽減!

投資初心者にとって、価格変動による不安や損失への恐怖は大きなハードルそのものといえます… しかし、ドルコスト平均法では高値掴みのリスクが軽減されるため、精神的なストレスを感じにくくなります。 これにより、無理なく長期投資を継続しやすいという効果が期待できるでしょう。

視点③:下落のピンチがチャンスに!

市場が一時的に下落した場合でも、ドルコスト平均法を利用を利用すれば価格が安くなった分だけ多くの口数を購入することができます。 その結果、市場が回復した際にはより大きなリターンを得やすくなることも。 このように、下落局面が「安く買えるチャンス」と前向きに捉えることができる点も大きな魅力です。


実用例から運用法を
考えてみましょう

たとえば、あるインデックスファンドに月1万円ずつ、20年間積み立てたとしましょう。

仮に平均年利5%で運用できた場合、元本240万円に対し、運用益は約160万円、最終的な資産額は約400万円になります。

この160万円の運用益が、すべて非課税になるのが新NISAの大きなメリットです。
通常であれば税金(約32万円)がかかるため、それが丸ごと手元に残るというのは非常に大きな効果と言えます。

また、このような長期積立にはドルコスト平均法の効果も加わります。
たとえ途中で相場が下落しても、価格が下がった分だけ多くの口数を買い増せるため、結果として将来の回復局面でリターンを増やすことが可能となります。

一方で、もし最初にまとめて一括投資した場合、購入タイミングが悪いと長期間含み損を抱えるリスクがあるかもしれません。

このようなリスクを避けられる、かつ安定的に資産形成を目指せる点で、ドルコスト平均法は初心者に適した投資スタイルだといえるでしょう。


ドルコスト平均法も万能ではない
:注意すべき3つの点

ドルコスト平均法は長期的な資産形成に有効な手法ですが、もちろん万能というわけではありません。 以下の注意点を理解した上で、賢く慎重に活用していきましょう。

  • リスク資産であることに変わりはない

    ドルコスト平均法はリスク分散の効果が期待できるものの、投資対象が値動きのある金融商品であることに変わりはありません。 元本保証はなく、運用成績によっては損失が出る可能性があることは忘れてはいけません。

  • 右肩上がりの相場では一括投資の方が有利な場合も

    相場が右肩上がりで上昇を続ける局面では、最初にまとめて一括投資をした方がより高いリターンを得られる場合があります。 ドルコスト平均法は「時間を分散する」方法であるため、せっかくの上昇局面を逃してしまうといった可能性も…

  • 制度変更や投資対象の見直しも必要

    NISA制度は将来的にルールや対象商品の変更が行われる可能性もあります。 また運用している金融商品も同様に、いつまでも同じ成績とは限りません。
    定期的に制度や商品を見直すことも重要です。


まとめ

本項目にて最後となりますが、新NISA制度とドルコスト平均法の組み合わせは長期的な資産形成を目指すうえで非常に有効な戦略といえます。

市場の動きを読む必要がなく、心理的なストレスを抑えながら非課税メリットと複利効果を最大限に活かすことができるのは、まさにドルコスト平均法ならではのメリットですね。

特に投資初心者やまとまった資金がない方にとっては、毎月の積立による投資は堅実で実行しやすく、正にいいとこどりの手法です。

さて、投資の世界には「買ったことを忘れなさい」という格言があります。これは、目先の価格に一喜一憂するのではなく、「時間」と「継続」の力を信じて、長期的な視点で資産を育てていこうという考え方です。

少額でもかまいません、まずは自分の未来のために一歩を踏み出すことが大切なことです!

世界中の企業にコツコツと投資し、その成長に資産を乗せていく。
お金に働いてもらうという感覚を、ぜひこの機会に体感してみてください。


茨城で地域密着型の保険・資産運用サービスを提供しているネクサスの保険と相続の相談窓口では、「ドルコスト平均法を試してみたいな」というお客様にも嬉しい10年・20年といった長期運用シュミレーションも可能です。

もし本記事が気になった方は、ぜひ一度ご相談してみてください!

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