2025年5月1日 / お役立ち情報 非課税で増やす!今から始める新NISAの資産形成術
新NISAのすすめ
資産運用にも選択肢を
こんにちは、茨城で地域密着型の保険や資産運用のサービスを提供している「ネクサスの保険と相続の相談窓口」です。
皆様は私共が茨城県では数少ない「証券仲介業(IFA:Independent Financial Advisor/独立系ファイナンシャルアドバイザー)」の認可を受けた保険代理店であること、ご存知でしたでしょうか?
当社は生命保険・損害保険に加えて、投資信託のご提案や販売、さらには株式・債券などの有価証券に関する助言・媒介も可能。そしてこの認可は、一定の信頼性・管理能力が認められた企業しか取得することができない、「信頼の証」でもあるのです。
これまでの茨城県は、保守的な県民性を背景として元本保証型の生命保険や預貯金が主流でした。
しかし最近では、物価の上昇・円安・インフレといった影響から、投資信託や変額保険を検討される方が増えていくと想定されます。
日本では長年「貯蓄から投資へ」が合言葉となってきましたが、今やそれはスローガンではなく現実的な資産形成手段とみなされています。物価上昇・将来の年金不安などの課題が続く限り、資産運用の重要性もますます高まっていくことでしょう。
こうした背景から、当社では2024年に制度が改正された「新NISA(少額投資非課税制度)」を活用し、長期投資を前提とした資産運用のご提案に力を入れているのです。
新NISAは非課税・長期運用という点で、これから資産形成を始める方にとって非常に有利でわかりやすい制度です。本記事では、そんな新NISAの仕組みや活用ポイントについて、メリットや活用法を丁寧に解説していきましょう。
運用益がまるごと非課税に!
通常、株式や投資信託などで得た利益には、約20%(所得税15%+住民税5%)の税金がかかります。
しかし、新NISA口座を使えば、運用益が非課税。つまり、「利益をまるごと」受け取ることができるのです。
たとえば、年間10万円の利益が出た場合、通常なら約2万円が税金として差し引かれますが、新NISAならなんとその「全額」が手元に残ります。
さらに長期運用や複利効果と組み合わせることで、将来的に大きな差を生むことも可能。
少額からでも始めやすく、資産形成を効率よく進められる有用な制度、それこそが新NISAなのです。
年間360万円まで!
投資枠の拡大で広がる選択肢
新NISAは法改正により年間の投資上限額が大きく拡充、さらに使いやすく整備されました。
以下のように2つの枠を組み合わせて利用できます。
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つみたて投資枠:最大120万円まで
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成長投資枠:年間240万円まで
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合計:年間360万円まで投資可能
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つみたて投資枠+成長投資枠で:年間合計360万円まで投資可能!
これらに加えて生涯投資上限額は1,800万円(うち成長投資枠は最大1,200万円)となっており、以前よりも大幅にゆとりのある設計になっているのが特徴です。
この2つの投資枠を活用することで、たとえば「コツコツ積み立てを続けながら、余裕資金では株式などで積極運用」といったように、自分のライフスタイルや資金状況に応じた柔軟な運用が可能になります。
将来に備える長期投資にも、今の相場に乗る短中期投資にも対応できる――新NISAは、より実践的で続けやすい制度へと進化しているのです。
改正によって「利用期限なし」に、
長く続けられる安心感
これまでの旧NISA(一般NISA・つみたてNISA)は制度の利用期限が設けられており、「将来も続くのか?」という不安を感じていた方も多かったようです。
しかし新NISAとして利用期限が完全撤廃されることで、「運用の途中で制度が終わるかも」といった懸念もきれいに払拭される形となりました。
また老後資金や教育資金など、10年・20年と時間をかけて育てたい資産にも安心して取り組めるようになった観点からも、新NISAの存在は非常に大きなメリットであるといえるでしょう。
制度の変更リスクが小さくなった「まさに今」が、ライフプランに沿った資産運用を始める絶好のタイミングなのです。
はじめてでも安心!
少額からでも始められます
新NISAは、もともと「少額からの投資」を広げることを目的に作られた制度です。
そのため月々数千円からでも無理なくスタートでき、投資初心者でも気軽に資産形成を始めることができるのです。
中でも「つみたて投資枠」は、金融庁が定める商品(主に低コストで長期投資に適した「インデックス型投資信託」等)に限定されているため、リスクを抑えながら運用することも可能。
「投資はなんだか怖い」「知識がないと難しそう」と感じている方でも、投資の第一歩を踏み出しやすいのが大きな魅力なのです。
投資を通じて「学ぶ」、
資産形成の教育効果
NISAを活用して投資に関わることは、単にお金を増やすだけでなく、自然と経済や金融の知識が身につく貴重な機会にもなります。
自分の大切なお金をどの企業や市場に託すのかを考えることで、「この会社の業績は? 将来性は? 社会的な意義はあるか?」と、企業や社会への関心が深まるようになるのです。
こうした経験は、単なる資産運用にとどまらず、将来のライフプラン設計や家計管理にも良い影響を与えてくれます。
特に若いうちから新NISAを活用、長期的な視点でお金と向き合えれば、将来の備えや老後の安心にもつながりやすくなることでしょう。
インフレにも強く!
投資運用で資産を「育てる」
近年、日本でも物価上昇(インフレ)の影響が顕著になっています。
食品・光熱費・日用品など、生活に欠かせないものの価格が上がる一方で、現金を預金で眠らせておくと、実質的な資産価値が目減りしてしまうといったリスクが高まっているのです。
こうしたインフレ時代には、資産を「守る」だけでなく「育てる」視点も不可欠でしょう。
たとえば株式や投資信託などに分散して運用することで、物価上昇に対抗する力を持った資産形成が可能になります。
さらに新NISAを利用すれば運用益が非課税になるため、インフレに強い「効率的な資産づくり」が期待できるのです。
まとめ:
新NISAで未来への備えを万全に
新NISAは、非課税のメリットを活かしながらも、少額から柔軟に始められる資産形成制度です。
そして2024年からの法改正を経て、制度の恒久化、および年間投資枠の拡大により利便性が向上。
これまで以上に、効率的かつ長期的な視点での運用がしやすくなりました。
「将来に備えたい」
「家族のために資産を少しずつ築きたい」
――そんな方にとって、新NISAは皆様の頼れる味方となるはずです。
投資に「早すぎる」も「遅すぎる」もありません、「やってみたい」と思ったその時が大きなチャンスです。
大切なのは「今できることから始める」こと、少額からでもまずは一歩を踏み出すことで、未来の自分への贈り物となるのです。
新NISAを上手に活用して、安心とゆとりある暮らしへの第一歩を踏み出しましょう!