2025年4月22日 / お役立ち情報 正しい損害保険の請求方法
茨城で地域に根づいた保険や資産運用のサービスを提供している「ネクサスの保険と相続の相談窓口」です。
保険・資産運用・相続など、将来に備えるお金の相談は、誰にとっても大切なテーマです。とはいえ、「どこに相談すればいいのかわからない」と感じている方も多いのではないでしょうか。
当社では、正しい知識と豊富な経験を持つ金融の専門家が、無料でご相談に応じています。
保険の見直しや資産運用をお考えの方は、お気軽にご相談ください。
正しい損害保険の請求方法(基本のステップ)
火災や盗難、交通事故、自然災害など、思いがけないトラブルに見舞われたとき、「まず何をすればいいの?」と不安に感じる方も多いのではないでしょうか。
ここでは、保険を利用して補償を受けるまでの流れを、ステップごとにご紹介します。
ステップ1:事故やトラブルが起きたら、まずは状況を確認
火災や盗難、交通事故、又は台風などの自然災害が発生した場合は、まず安全を確保しながら被害の状況を確認しましょう。
ステップ2:できるだけ早く保険会社に連絡
被害の確認ができたら、できるだけ早く保険会社または代理店に連絡を。
お手元の保険証券や、保険会社のWebサイトに記載されている連絡先を参考にしてください。
ステップ3:必要な書類を準備しましょう
保険金の請求には以下のような書類が必要となります。
事前にそろえておくことで、手続きがよりスムーズに進められます。
- ・保険証券(契約番号が記載されたもの)
- ・被害の状況をまとめた報告書(事故の詳細、発生日、状況など)
- ・修理の見積書や領収書
- ・損害の状況がわかる写真
- ・警察による事故証明書(交通事故や盗難等)
ステップ4:損害確認(保険会社による状況確認)
提出書類をもとに、保険会社が被害の内容を確認します。
場合によっては、調査の専門スタッフ(アジャスター)が現地にうかがい、詳しく確認することもあります。
ステップ5:保険金請求書を提出
保険会社から保険金請求書が届きます。
内容を確認し必要事項を記入のうえ、準備した書類と一緒に返送しましょう。
ステップ6:保険金の支払い
手続きや確認に問題がなければ、数日から数週間ほどで保険金が指定口座に振り込まれます。
上手な損害保険の請求方法と知っておきたい5つのポイント
1. 写真とメモは「多め」に残す
損害のあった場所や物は、「日付入りの写真」を撮って記録しておきましょう。
「被害の前の状態」がわかる写真も用意できれば、前後の状況が比較しやすくなり説得力が増します。
当時の状況や相手の言動なども、簡単でいいので「メモ」をしておくのがベストです。
2. 修理業者は信頼できるところに依頼
修理の見積書は保険金額に大きく影響します。
内容が不明瞭だったり過剰な請求が見られると、保険金が減額される可能性もあります。
保険会社と提携している修理業者であれば、手続きもスムーズに進むことが多いので、迷ったら一度確認してみるのも良いでしょう。
3. 言葉遣いは「誠実さ」を大切に
保険会社とのやりとりでは、「保険金がほしい」といった直接的な表現を避け、「状況を正確に伝える」ことに重点を置きましょう。
誇張や事実と異なる説明は、かえって不利になる場合がありますし、悪意があると判断された場合、最悪の場合は保険詐欺とみなされてしまいます。
4. 複数の保険に加入している場合は重複確認
火災保険と家財保険など、似たような補償がある保険に複数加入している場合、どの保険から請求するのが適切か、事前に確認しましょう。
同じ内容での二重請求はできませんが、不足分を補える場合もあるので、確認しておくと安心です。
5. 代理店との関係を大事にする
代理店経由で保険に加入している場合は、まず代理店に相談してみましょう。
状況に合ったアドバイスや必要書類の準備等、サポートを受けられるかもしれません。
信頼関係のある代理店があれば、煩雑な手続きや交渉がスムーズに進みやすくなります
保険金請求で注意すべき「やってはいけないこと」
保険金を正しく受け取るためには、申請時の対応がとても重要です。
必要な手続きが多くてつい焦ってしまいがちな場面ですが、以下のような行動は絶対NG。思わぬトラブルのもとになってしまうことも…
NG例①事実と異なる内容を申告する
「できるだけ多くもらいたいから」と虚偽の報告をすると、最悪の場合保険金詐欺に問われる可能性があります。
NG例②修理後に写真を撮る
損害の様子を記録できず、保険金が支払われない原因となります。写真は修理前に必ず撮っておきましょう。
NG例③保険会社に相談せず、自分で判断して進めてしまう
補償対象かどうかの確認が取れないまま手続きを進めると、後でトラブルになることがあります。
事故対応が「難しい」「長引く」場合の対処法
ご相談内容が「火災保険」「自動車保険」「地震保険」など、特定の保険種別に関するものであれば、より具体的なアドバイスを受けることができます。
また、損害保険において事故対応が難航する場合には、以下の対応を検討することで、手続きがより円滑に進むことがあります。
よくある「事故対応が難しい」ケース
・相手方との連絡が取れない/折り合いがつかない
・過失割合でもめている
・保険会社の対応が遅い/不満がある
・補償内容について誤解がある(思っていたより出ない など)
「事故対応が長引きやすい」ケース
・相手が無保険、あるいは加入保険で補償対象外
・人身事故や後遺障害の認定が関係する場合
・保険約款の読み違い(免責金額、車両保険の対象外など)
もし上記のようなトラブルが発生してしまった場合は、これから解説する「押さえるべきポイント」を意識して取り組むと良いでしょう。
対応のポイント
- まずは保険会社の担当者としっかり話す
疑問点や不満がある場合は、遠慮せずに詳しく伝えましょう。
メールなど記録が残る方法がおすすめです。
また担当者の対応が納得いかない場合には「上席に相談したい」と伝えるのも検討しましょう。
- 事故証明や証拠をしっかり揃える
ドライブレコーダーの映像、現場写真、目撃者の証言などは、保険金支払いの判断材料として有効です。
- 無料の専門家に相談する
各地の弁護士会の法律相談や、交通事故紛争処理センター(無料で対応)が便利です。
自動車保険に「弁護士費用特約」が付いていれば、弁護士に依頼する費用も保険でカバーされます。
- 保険会社を変えるという選択肢も
事故対応に不満がある場合は、最終手段として他社への乗り換えも検討しましょう。
今後に備えて「事故対応の評判が良い保険会社」を選ぶ方も多くなっています
🫶 親切な保険代理店の対応とは?
こんな対応をしてくれる代理店は「当たり」だと言われています:
📞 1. 事故直後の初期対応が早い・丁寧
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電話一本で親身に話を聞いてくれる
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慌ててる時でも落ち着いてアドバイスしてくれる
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必要書類や流れを簡潔に教えてくれる
🤝 2. 保険会社と連携して動いてくれる
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担当者と連絡を取ってくれて、進捗をフォローしてくれる
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わかりづらい保険の説明も「翻訳」して教えてくれる
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過失割合などで困ったときに相談に乗ってくれる
📄 3. 書類や手続きのサポートが手厚い
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必要書類の記入を一緒にしてくれる
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修理工場や病院とのやりとりの橋渡しをしてくれる
🧭 4. 事故後のケアまで気遣いがある
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終わったあとも「その後どうですか?」と連絡をくれる
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次の保険更新の時に今回の経験を活かして提案してくれる
✅ いい代理店の見つけ方(もしまだ探しているなら)
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知人や家族の紹介(一番信頼できる口コミ)
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Googleの口コミや評価(地域名+「保険代理店」で検索)
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事故対応の評価が明記されてる比較サイトを見る
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初回の相談で「事故対応の流れ」を聞いてみて、親身に答えてくれるかチェック
もし「この対応、すごく良かった!」っていう体験があれば、聞かせてくれたらうれしいです。
逆に「ここがちょっと…」ってことがあったら、その対処法も一緒に考えられますし、
うちの今後の成長につなげたいです!
心配でしたら、お気軽にお近くの、ネクサスの保険相談ショップへご相談ください。