2020年1月6日 / お役立ち情報 2021年に地震保険料が値上げに!茨城県14.5%も!
2021年1月に地震保険料の値上げが実施されることが、各保険会社より発表がありました。さらに近年の自然災害等により火災保険も保険料が上がりそうです。
—保険料値上げの背景—-
2014年に東北地方太平洋沖地震を踏まえた震源モデルの見直しが行われた結果、保険料率の大幅な引上げが必要な状況となりました。
そこで、財務省「地震保険制度に関するプロジェクトチーム・フォローアップ会合」にて、1度の保険料率改定での料金引上げはお客様の負担が大きいなどの意見・指摘を踏まえ、3段階に分けた保険料率改定を行うこととしました。
これまでに2017年1月、2019年1月に保険料率改定を行っており、2021年1月は3段階改定の3回目となります。
—安くはない地震保険だが—
「平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震」では、県内で死者66名、行方不明者1名、負傷者714名、住家全壊2,634棟などの被害が生じました (平成31年3月1日現在、消防庁調べ)。
県内では、確実に活断層であるとされるものは知られていません。また、県内に被害を及ぼす可能性のある海溝型地震には、茨城県沖で発生する地震、青森県東方沖から房総沖にかけての海溝寄りの領域で発生する地震及び相模トラフ沿いで発生する地震があります。
県内の39市町村が、「首都直下地震緊急対策区域」に指定されています。
県内の8市町村が、「南海トラフ地震防災対策推進地域」に指定されています。
いつ巨大地震が起きてもおかしくはない。
—少しでも火災保険料を安く—
地震保険料は都道府県と建物の構造によって決まり、保険会社ごとの保険料に差はありません。
保険料を安くするには最長5年の長期契約をおすすめします。
1年毎に継続するよりもトータルすると保険料を抑えることができます。
また、保険期間が終了するまでは保険料は変わらないので、値上げ前に見直して入り直すなど、少しでも地震保険料の値上げの影響を遅らせる事も良いでしょう。
さらに火災保険は最長10年の長期契約が可能です。一度に大きな保険料の支払いは難しい方には、長期年払いや長期月払いが可能な保険会社もあります。
保険会社ごとに保険料や補償内容に違いがあります。不必要な補償を外す、保険料の安い保険会社を探す。ネクサスでは火災保険の相談も行っておりますので、お気軽にお越しください。ご来店お待ちしております。