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2018年12月17日 / お役立ち情報 1月1日から考える「貯める・増やす」

 1月1日から考える「貯める・増やす」

1.も~う幾つ寝ると・・・

平成最後の12月になりました。12月というと、クリスマスに忘年会、大晦日が来て、新年となりますね。何を当たり前のことを…。と思われるかもしれませんが、新年が来ると一緒に迎えるのは「お正月」ですね。
ということで、年の始まりであるお正月から「貯める・増やす」を考えてみませんか?

2.お正月、実はもっとも○○が多い日

気がついていましたか?実は1月1日が一番支出の多い日なのです。ちょっと信じられない。という方は下の表をご覧ください。

ダントツで1月1日の支出が多いのが分かります。では、この支出の最たるものは何か、想像はつきますか?

上記の表は、1月1日の支出内訳からの抜粋ですが、1日の支出の約6割を占めるのが、世帯外への贈与金になります。お正月の贈与金と言えば、必ずあるお年玉ですね。
しかし、子育て世代の方にとっては、ちょっと考え方を変えれば朗報かもしれませんよね。
お年玉の支出が多いということは、子育て世代にとっては、大事な子どものために使えるお金が1月1日に入ってくることになります。
どれくらい受取っているかというと。

全体平均24,424円となっています。
ということは、そのお金をどうするか?ということになってきませんか?

3.お年玉の使い道で多いのは・・・

上記の表はバンダイ子どもアンケートレポート:小中学生のお年玉に関する意識調査の2018年版から抜粋したものです。小中学生の子どもを持つ親に対したアンケートレポートになりますが、やはり皆様、第一に考えるのは「貯金」ですね。
そして、子ども達が自由に使えるお金は、半分以下という方が半数を超えています。
とすると、平均額の半分ですから、概ね次の金額ぐらいが貯金する額になるかと思います。
¥24,424÷2=12,212
この金額を一月(ひとつき)に貯金するとしたら、多いですか?少ないですか?

4.何で「貯める・増やす」をしますか?

前項の額ですが、「一月」といっても、年間で1回の貯金額ですから少ないと感じる方が多いと思います。しかし、お子様のためのお金で、家計以外のお金には、「児童手当」がありますね。こちらは3歳超のお子様で年間12万円の手当てになります。こちらも合わせれば年間で「約13万2千円超」の貯金が可能です。こうなると、月々約11,000円の貯金が可能です。大きい金額ですね。
では、この金額を「何で」貯金するか?ですが、銀行に預ける方が多いと思います。しかし、銀行の金利はどれくらいでしょうか?
仮に0.1%金利の定期預金に毎月11,000円の貯金を10年間したとしたらどうなるか試算してみると、

「6,567円」の増加でした。
しかし、せっかくのお子様のための貯金なら、増えてほしいのが親心ではないですか?

既に銀行等に子ども用の貯金をしていてまとまった額があり、学資保険に加入している方なら、学資保険の保険料を前納してしまうのも手段としてあるかもしれません。また、これから貯めていこうと思う方でしたら、個人年金保険や終身保険等を用いてお金を増やすのも良いかもしれません。しかし、どのような方法にもメリット・デメリットがありますので、そこも考えないといけません。

お子様のためにお年玉を貯金に考えた方は、一度、ご相談ください。保険の貯蓄機能を使うとどうなるか?を聞いてから、銀行口座に入れるか判断されてみてはいかがでしょうか?

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