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2014年4月14日 / お役立ち情報 持病や病歴の既往症等のある方の加入方法

こんにちは!保険クリニック水戸店 成田です。

今回は持病や既往症等のある方の保険についてお話ししたいと思います。

保険クリニックにご相談にみえるお客様にも「血圧が高いんだけど…」「この前入院したんだけど…」といった方が多くいらっしゃいます。

ご存知の方も多いと思いますが、保険に加入する場合健康状態を聞かれ(「告知」といいます)、持病をお持ちの方、既往症のある方は加入できない場合があります。

だからと言って、告知は正直にしないと保険金が支払われなかったり、契約が解除になってしまう可能性が非常に高く、本末転倒ということになってしまいます。

告知書はありのままを、且つ分かりやすく(審査をするのは医師ではなく保険会社の担当者です。書き方ひとつで結果が違うこともなきしもあらず)、が鉄則です。

持病・既往症の内容、状態、期間等にもよりますが、場合によっては標準体の保険にそのまま、もしくは条件付きで加入できるケースもあります。例えば高血圧の方が、長期間きちんと薬を服用しており、かつ安定した数値を保っている(薬の種類や数にもよりますが)、などと言う場合、標準体の保険でも通ることがあるんですよ。

 

以下にそれぞれの保険のタイプについてまとめておきますのでご参考にして下さい。

標準体の保険(条件付き)

部位不担保…病歴のある部位を外して保障

保険料割増…健康な方との公平性を保つため、割増の保険料を払って加入

保険金削減…健康な方との公平性を保つため、一定期間保障を削減

再診査…延期期間終了後、再申込み

 

緩和型の保険

標準の保険が難しい場合、いわゆる「緩和型」の保険があります。

標準体の保険より簡単な告知(3~4項目程度)で加入できますが、保険料がやや割高であったり、一定期間保障が減額(たいてい一年間は50%)されるというデメリットはあります。

 

無選択型の保険

最後の手段、診査や告知のない保険です。但し保険料は割高、商品や保険会社も限られてきます。

 

裏技

ある程度まとまった資金をお持ちの方は、一時払の保険に医療保険がついたタイプの商品(簡単な告知あり)や、外貨建ての一時払年金保険(告知なし)で増えた分を万が一に備える、といった方法も。当面の使い道が決まっていなければそのまま眠らせておくのではなく、お金に働いてもらいましょう!

 

まずは、専門家に持病や既往症の状況を相談し、どんなタイプの保険がご自分に合っているか確認してみてはいかがでしょうか?健康状態に不安のある方こそ、しっかりした保障を手に入れて安心したいですよね。保険クリニックでも最大限のお手伝いができるよう、スタッフ一同日々勉強中です!

 

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