2014年12月1日 / お役立ち情報 エンディングノートって知っていますか?
こんにちは、ネクサスの保険と相続の相談窓口パルナ佐原東店の岡本です。
今回は「エンディングノート」についてお話したいと思います。
そもそもエンディングノートとはどんなものをいうのでしょうか?
エンディングノートとは、自身の死後や病気にかかり判断力・意思疎通能力の喪失したときに希望する内容を記したものです。書く項目は特に決まりはなく、遺言書のように法的効力を有する文書ではありません。自身の希望を記すことで、いざという時の家族の負担を減らすことを目的としています。
では、どんな項目を記しておけばいいのでしょうか?
主に下記ような項目を書くのが良いとされています。
・自分について
名前、生年月日、血液型、住所、など
・自分史
学歴、職歴、家族との思い出、友人との思い出、これまでに住んだ場所、など
・財産について
預貯金、株式、不動産、ローン、など
・保険や年金について
生命保険、損害保険などの加入状況、個人年金、企業年金など
・介護、告知、延命治療献体について
介護費用、病名告知、延命治療、臓器提供など
・葬儀、お墓について
葬儀費用、葬儀の規模、お墓の費用、お墓の場所など
・ 携帯電話、パソコン、WEBサービスについて
データの削除や解約など
・遺言書、大切な人へのメッセージなど
エンディングノートは、これといった決まりはないので、必ず書かなければならない項目などは特にありません。書いておくといい項目をパソコンでダウンロードできたり、本屋さんでお手ごろな価格で購入することもできます!
エンディングノートの書くときは、
〇完璧を目指さず、思いつくところから書いてOK!
〇一度にすべての項目を書かなくてもOK!
〇書いたものを変更してもOK!
(更新日時を書いておくのを忘れずに)
また、エンディングノートの保管場所はあらかじめ家族に伝えておくことも忘れずに!
それではみなさんもエンディングノート、ぜひ書き始めてみてください(*^_^*)!