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2014年12月15日 / お役立ち情報 火災保険について

皆さんこんにちは。
パルナ佐原東店の栗山です。

【問題】
1000万円の火災保険をかけたお家が全焼してしまいました。保険会社からはいくら支払われるでしょう?

「1000万円の保険だから1000万円もらえるんでしょ?」と答える方が多いと思いますが、実は違います。火災保険には罹災時諸費用、特別費用、残存物取り片づけ費用などの損害保険金とは別に支払う費用があるのです!では、これらの費用はどんなものなのか解説していきましょう。

○罹災時諸費用
1回の事故(火事、落雷、台風など)につき払う保険金の10%(100万円限度)が支払われます。「家が壊れたお見舞い金」として覚えておいてください。

○特別費用
1回の事故で建物が80%以上の損害(普通には住めない全焼、全損など)となったときに、損害保険金の10%(200万円限度)が支払われます。「住めなくなったお見舞い金」として覚えておいてください。

○残存物取片づけ費用
これはその名の通り事故の片づけ費用です。(焼跡の整理など)片づけにかかった実費(保険金の10%限度)が支払われます。

ということで先の問題の答えです。

【解答】
1000万円+100万円(臨時諸費用)+100万円(特別費用)+100万円(片づけ費用)1300万円!!

このように本体の損害保険金以外にも支払われるお金があるのです。私の経験上費用まで考慮して無駄を省いて火災保険に加入している方は非常に少ないです。無駄を省いた合理的な火災保険にご興味のある方は是非お近くのショップにお越しください!!!

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