2015年2月23日 / お役立ち情報 生命保険と共済
こんにちは。水戸店 田口です。
新年が明けたと思ったらもう早いもので今年も2ヶ月過ぎてしまいますね。
近頃お客様からよく「生命保険より共済のほうが安いから・・」とお聞きすることがあります。共済に加入しているから生命保険には加入しなくても大丈夫なの?ということにつて少しお話したいと思います。
共済は掛け金が安いから小さい頃から何らかの共済に加入したまま、とか節約するために生命保険から共済へ見直すという人もいらっしゃると思います。
共済は掛け金が安いので小さいお子さまの保障にと手軽さがあり、そのまま月々の掛け金も安いため保障をしばらく見直すという方は少ないと思います。
節約に関しては、例えば60歳くらいまで掛け金が同じだったり、割戻金のある共済もあり、しかも手ごろな掛け金で加入することも可能なので、共済は生命保険よりも節約になると思っている人も多いはずです。
生命保険は加入してすぐに役に立つということはほとんどないとは思いますが、将来もし亡くなってしまったときや病気やケガで入院・手術をしたときにはとても役に立つものです。
将来への備えを大事にするあまり、今の生活が成り立たなくなってしまっては困ってしまいますが、必要があって加入した適切な保険をやめてしまうことは避けて欲しいと思います。保険料を節約できたとしても、常に不安を抱えて生活することになってしまいます。
しかし、加入している生命保険の内容を再確認し、必要な保障を失くすことなくほかの保険に切り替えたり減額したりするような見直しであれば、節約の手段の一つとなります。
共済は非営利団体で、共済の種類も少なく運営コストは保険会社よりも低いと考えられます。しかし保険会社にはたくさんの商品があり、共済にはない特徴がたくさんあります。
生命保険も共済も保障期間を必要最低限の期間にしたり、保険料の払込期間を長めにしたり保障も小さくすると保険料はだいぶ下げられます。
共済だから節約になるのではなく、保障の備え方しだいで節約になるのではないかと思います。
節約を重視するあまり、かえって損をすることもあるかもしれません。
生命保険や共済は、何も起きなければ保険料を払うだけかもしれませんが、万が一のときは自分や家族をかなり助けてくれるはずです。
家族の安心のためにも、節約するなら生命保険をやめて共済にするのではなく、まずは他の支出をもう一度見直し、節約が必要になったとしても、生命保険であろうが共済であろうが適切な保障は確保し続けて欲しいと思います。
もし生命保険の保険料の支払が負担に感じられていましたら、ネクサスの保険と相続の相談窓口では収入と支出のバランスや無駄な支出がないかをアドバイスし将来の保障に不安がない範囲で保障の見直しのお手伝いをさせていただきます。
是非お気軽にネクサスの保険と相続の相談窓口までご来店下さい。