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2016年2月22日 / お役立ち情報 家計の判断基準を変えましょう!!

株式会社ネクサスをご愛顧していただいている皆様。
いつも弊社のブログを見ていただきありがとうございます。
私は株式会社ネクサス札幌支社の佐藤文昭と申します。

今日は、家計を改善のアドバイスをさせてください。

突然ですが、お聞きします。
「あなたは家計状況が良いか悪いかは、どのような判断基準でしていますか?」

私は「未来貯金」という基準で家計状況を診断しております。
未来貯金とは、月収(手取)から毎月の支出を引いた後の金額です。
(月収-支出=未来貯金)

そして未来貯金の割合が月収に対してどのくらいか。
下の①~③に分けます。

①未来貯金の割合が月収の20%以上・・・【良好】
②未来貯金の割合が月収の10~20%・・・【注意】
③未来貯金の割合が月収の10%未満・・・【危険】

世帯の手取り月収が30万円の場合

①【良好】のご家庭の例
月収30万円から支出24万円を引いて、残りが6万円
30万円―24万円=6万円(20%)

②【注意】のご家庭の例
月収30万円から支出27万円を引いて、残りが3万円
30万円―27万円=3万円(10%)

③【危険】のご家庭の例
月収30万円から支出29万円を引いて、残りが1万円
30万円―29万円=1万円(3.3%)

①【良好】の家計の方は、家族構成、年齢などをふまえて未来貯金作りのやり方を向上させていけば、お子様の学資作り、自分年金作り、住宅ローンの繰上げ返済などがしっかり出来ていくでしょう。

②【注意】の家計の方は、何か手を打たないと、お子様に進学を諦めてもらう、老後の生活に支障が出るなどの事態を招く可能性がとても高いです。常にお金の不安を持っており、日常生活も充分に楽しめないかもしれません。

③【危険】の家計の方は、日常生活に支障があり、急な出費の工面にも常に追われています。そのため夫婦ケンカも絶えず、幸せとはほど遠い状況でしょう。お子様の学資作り、自分年金作りに着手することさえできません。

※上記①~③については、私の家計診断に基づく見解です。全ての人に当てはまるとはかぎりません。

未来貯金の割合が多いことと、月収が多いことは比例しません。
つまり、月収100万円だから未来貯金の割合も高いということはありません。

大方、月収が多いご家庭のほうが生活水準も高く、無駄な支出が多いです。
そのため、未来貯金が5%もない、という富裕層も沢山います。

表向きは良い家に住み、良い車に乗っていても、実はお金の苦労が絶えない富裕層が多いのです。
(お金に悩んでいるので、富裕層とは言えませんが・・・)

話を戻しますが、家計状況を改善させるためには、まず判断基準を変えましょう!!
私は月収の多い少ないで判断するのではなく、未来貯金の割合で判断することをお勧めします。

「あなたの未来貯金の割合はどのくらいですか?」

お金の悩みを無くして、幸せな日常、幸せな未来を手に入れましょう!!

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