2016年9月12日 / お役立ち情報 じっとしていると長生きできない!?
こんにちは。水戸店 田口です。
まだ日中は暑い日があるものの、だいぶ朝晩の気温が下がりだんだんと過ごしやすい気候になってきましたね。
今回のテーマは「じっとしていると長生きできない」です。
海外では、じっとしていると長生きできない、という研究報告があるそうです。欧米では、座っている時間が長いほど生活習慣病の発症や死亡リスクが高くなるという研究報告もあるそうです。タバコ1本吸うよりも、1時間座りっぱなしでテレビを見ているほうが寿命を縮めてしまうという内容もあったそうです。
運動不足が心疾患や脳血管疾患などを引き起こす生活習慣病の発症や進行に深くかかわっていることはよく知られており、運動しなければ筋肉量も減少してしまいます。体内の糖やコレステロールなどの代謝の異常、いわゆるメタボリックシンドロームを引き起こすことにもなり、動脈硬化を進めてしまいます。血管が厚く硬くなることで、血流が滞ったり詰まりやすくなるため、日本での死因の多くを占める心疾患や脳血管疾患のリスクが高くなってしまうのです。
ご参考まで。下記のグラフは2016年の主な死因別死亡数の割合です。
三大疾病(悪性新生物・心疾患・脳血管疾患)の死亡数割合が半分以上占めているのですね・・・
2014年主な死因別死亡数の割合
※厚生労働省「平成26年人口動態統計」より
デスクワーク中心でまとまった運動時間がとれない人でも、一日10分運動を増やすことで生活習慣病のリスクを下げると厚生労働省が2013年に発表しています。
例えば、通勤時に1駅分、バス停1つ分歩く、エレベーターやエスカレーターをできるだけ使わずに階段を使うなど。自宅では、テレビを見ながら体操するなど、ふだんの生活の中で無理なくできそうなことから始めてみるのが、長続きのポイントですね。
ですが、生活習慣病のリスクは下げられますが、毎日運動を増やしたからといって生活習慣病にならないとは限りません。
万が一の備えをご検討の際は是非、お近くのネクサスの保険と相続の相談窓口へご相談ください。
お客様のご要望に沿った商品をご提案させていただきます。
2016年9月12日